2014年 観る・聴く・旅

★4月28日(月)~30日(水) 東北三大桜-弘前・北上・角館ー鑑賞

★4月19日(土) SATURDAY NITE LIVE/電気ビル 日本外国特派員協会

★3月11日(火) IL DIVO演奏会/武道館

★2月19日(水) 明治座

★2月2日(日) 宝生流能楽鑑賞

 代田三土代会餅搗き

「でぃだらぼっち」伝説ゆかりの代田地区に伝わる昔ながらの独自の餅つき。
この保存に務めている団体「三土代会」では毎年1月第3日曜日に代田八幡神社にて餅つきの発表会を開催しています。 
 この餅つきは江戸時代天保年間に始まったと言われ、またその様式は独特のもので古来より伝わる餅つき唄で調子をとる「コネドリ」、6人または8人での「カケ搗き」、手を休めることなく搗き手を替える「アゲ搗き」といった華やかなものです。
 平成11年、世田谷区教育委員会により民俗無形文化財に指定されました。
 http://park.geocities.jp/mitosirokai/
 — 場所: 世田谷区代田

2013 観る・旅

大山行男写真展
大山行男写真展

★4月9日(日) きょうは渋谷東急東横DP西館8階で開催されている大西行男(本名)写真展「富士山」を観てきた。素晴らしい、感動した。今までプロ、アマの撮った富士山は数多く観ているが大山さんの撮る富士山は一味違うものだった。作者は24歳頃から富士山の魅力に取り憑かれ富士山だけを撮り続けているとのこと。いつも24時間体制で撮っているとのこと。展示されている写真はすべて超大判で縦横1mぐらいのものから壁面一杯の縦横2,3mのものも多数あった。不思議なことにそれだけ伸ばしてもまったく粒子が見えないし荒れもない。大学ノート大のフィルムを自家製のカメラで撮ったとの説明があった。

http://crevis.co.jp/photographers/photographers_007.html

 


2012 観る・旅

★9.28(金)今日、明治神宮で新横綱日馬富士の奉納手数入り(土俵入り)があるとTVで知ったので初めてどんなものか見に行った。明治神宮は家から近いのでいままで多くの横綱の土俵入り、新年の奉納などいつでも行けたのだがあまり関心もないし、行われるのがウイークデイが多く行く機会がなかった。今回たまたま休みの日にあったので行ってみた。
事前にネットで調べても開始時間が全く記載されていないので、1時ぐらいには始まると勝手な予想をして新宿での用事を済ませ12時半ぐらいに行ったらなんと3時からいろいろ事前の儀式があり目的の土俵入りは3時45分からとのこと。折角来たので帰るのも馬鹿げてるので待つことにした。神宮内をぶらぶら時間を潰して行ったら既に特等席は埋まっていた。仕方なく人垣の後ろからもう少し背が高ければなと思いながら、一台のコンデジで動画とスティール写真を撮ったが、人に見せるような出来ではないがまあ雰囲気は伝わると思い投稿した。

日馬富士奉納手数入り -Youtube

1. http://www.youtube.com/watch?v=C6z1lV8RR7M&feature=BFa&list=HL1348968476

2. http://www.youtube.com/watch?v=jcd18rEXEW8&feature=BFa&list=HL1348968476

3. http://www.youtube.com/watch?v=s7oWd0nCOCA&feature=BFa&list=HL1348968476

4. http://www.youtube.com/watch?v=2mEmG7SPp8Y&feature=BFa&list=HL1348968476

5. http://www.youtube.com/watch?v=pl6HZDUptoQ&feature=BFa&list=HL1348968476

6.http://www.youtube.com/watch?v=Eyx4QlrCBJM&feature=autoplay&list=HL1348968476&playnext=1

 



8.30(木) マウリッツハイス美術館展/東京都美術館

話題のJ.フェルメール筆の「真珠の耳飾りの少女」を観に行った。

猛暑の続く中、ウイークデーで空いていると思って行ったのだが結構大勢観に来ていた。他の絵は素通りでこの絵だけ観てきた。フェルメールは夭折のせいでもあるが、生涯30点余程度しか描いていないとの説明があった。5月にダビンチの「ほつれ髪の女」観たので今年は話題の女性二人に逢えた。帰途、国立西洋美術館の前で看板を見たら、ベルリン国立美術館展をやっており、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」の絵が展示されているとの書かれていた、一瞬あれっ!と思った。良く見ると「耳飾り」と「首飾り」の違いだった。


7.6(金)~7/9(月) 金沢・下呂

 

 


7.18(木) 新橋演舞場 スーパーカブキ

新橋演舞場でスーパーカブキ「ヤマトタケル」を観ました。

二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車の襲名披露と五代目市川團子の初舞台です。

久しぶりに見る歌舞伎スーパーカブキはTVニュースなどで見ているがライブは初めて観た。現代人にも分かりやすく、ときどき笑わせるような表現を混ぜての演技で親しめる。


6.20(水)~23(土)今年10月で結婚46周年になる。新婚旅行は、松島、浅虫温泉、男鹿だった。今回、東北支援旅行の名目で大人の休日倶楽部を利用して、家内はジパングで出かけた。私は、山行を兼ねて何度か行っている。昨年は、三春(福島)と森吉山(秋田)と2度東北に行っているが純然たる観光旅行としては久しぶりである。温泉三昧と美味しい料理と地酒でのんびりした旅でした。もう少し天気が良ければ言うことなしでしたが梅雨時の時期としてはそれほど降られずに済み満足できる旅だった。

6/20 東京=(盛岡)=八戸=(青い森鉄道)=浅虫温泉(泊)

    南部屋:http://www.kaisenkaku.com/nanbuya/

        姉妹館「海扇閣」で津軽三味線のライブを観賞

6/21 浅虫温泉=(青い森鉄道)=青森(ねぶたの家 ワ・ラッセ)=バス=

        奥入瀬渓流散策(石ケ戸~雲井の滝)=十和田湖畔(泊)

    十和田湖レークサイドテル:http://jp.hotels.com/ho358584/shi-

     he-tian-hurekusaidohoteru-shi-he-tian-hu-ri-ben/

6/22 十和田湖=バス=八戸=田沢湖=バス=田沢湖畔(遊覧船)=

    上高原温泉(泊) 

    ホテルグランド天空:http://www.grand-tencoo.jp/

6/23 上高原温泉=アルパこまくさ=バス=田沢湖駅=角館散策

旅行中の天気は、台風4号の後を追う形で、梅雨前線活発化する中で行ったのである程度覚悟はしていた。予想に反して思ったより悪くなく、曇り、小雨で時々陽がさす状況だった。幸い車中とか宿に入った後に降ることが多く、持参した傘を使うことは少なかった。宿もすべて温泉でいずれも満足できるものだった。とくに最後に泊まった「ホテルグランド天空」は、田沢湖を一望できる素晴しいロケーションでお薦めの宿である。また、是非泊まりたい宿である。機会があればまた秋田駒ヶ岳の帰路や抱き返り渓谷の紅葉見物の帰途にでも寄りたい宿である。隣接する姉妹館のロッジアイリスもいい。

 楽しいのんびり旅行の最後に思わぬおまけが付いた。それは角館からの帰る列車が、下り秋田行きの列車が熊と衝突しその処理のため約1時間遅れで到着した。駅員の説明では、熊が3頭いて1頭が衝突し、あとの2頭が傍を離れないので処理に手間取ったとのこと。

 


東京競馬場全景
東京競馬場全景

6.10(日) たまたま機会があって40数年ぶりに東京競馬場に行った。GⅢレースの日だったので比較的空いていた。それも一般人は入れない特別なコネで入れた特別室からの見物と馬券の検討、購入実にゆったりとしたものだった。この様な機会はもう二度とないでしょう。

写真は下記fb参照

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.325549214193982.74806.100002167176332&type=1


5.11(金)天気がいいので区内散策にでかけた。世田谷区に長く住みながら恥ずかしながら存在を知らなかった「静嘉堂文庫」(写真参照)と隣接する「静嘉堂文庫美術館」と岡本民家園へ砧公園から歩いて行った。「静嘉堂文庫」は、三菱第二代社長・岩崎彌之助および第四代社長・岩崎小彌太の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財83点、20万冊の古典籍と6,500点の東洋古美術品を収蔵してる。と配布された小冊子-静嘉堂120年のあゆみ-冒頭に記述されている。設立された「静嘉堂文庫」は写真にあるようにイギリス風のレンガ造りの洒落た建物であるが一般車は外観を見るだけで、研究者は利用できる。美術館は現代的なこじんまりした美術館である。なお、庭園もあり立体的な梅園になっている。ひと回りするとコンパクトなハイキング気分となる。拝観料は800円、欲を言えば展示品の点数がもう少しあればなあと感じた。人も少なくいいものがゆっくり観られるのがいい。いまの展示物は「東洋絵画の精華」として珠玉の日本絵画コレクションとして、平治物語絵巻、仏画・垂迹画、室町墨画、江戸絵画など興味深い作品が多かった。美術館の裏から隣接する古民家を公開している岡本民家園にいける。ちょっとした竹林があり、筍から脱皮?し竹になる様子が面白かった。ここは国分寺崖線の、みどりに覆われた崖を背に、茅葺きの民家と白壁の土蔵が立っています。瀬田に残されていた江戸時代中期に建てられたという古民家を移築復元したものです。茶の間の囲炉裏には、いつも火が入っていて、ボランティアのおばさんが二人で七夕の飾りつけを作っていた。
写真:岡本民家園と竹林および周辺の写真
参考HP:

"ほつれ髪の女” レイナルドダ・ヴィンチ
"ほつれ髪の女” レイナルドダ・ヴィンチ

5.7(月)午後久しぶりに文化的教養を身に着けなければと思いたち、渋谷BUNKAMURAザ・ミュージアムでやっている「レオナルド・ダ・ヴインチ-美の理想-」展を観に行った。渋谷の街中を歩くのも久しぶりだった。昼間にもかかわらず相変わらず混雑している、雑踏に近い。雄大な自然に触れることからみるとだんだん体質に合わなくなってきた。夜はまた違うかも知れないが。ダヴィンチ展の方は、今回の目玉”ほつれ髪の女”がやはり傑出していた。初めて観る絵で、日本初公開。ダヴィンチも言っている、女性の慎ましやかな表現はやや斜めにうつむき加減の姿がいいそうである。
昨今そのような女性の姿はほとんど見ることはない。ダ・ヴィンチのヴィンチは柳のことらしい。出身地の村には柳の木が多かったようだ。自身柳の枝を図案化しエンブレムとしている、会場入り口に展示されていた。


ダウンロード
余録(5.12毎日新聞朝刊)
たまたま5.12毎日新聞朝刊の余録にこの展示会のことが書かれていた。
流石プロは簡潔にまとめられている。同じように思っていたり、感じていても文章表現ができない。
余禄(2012.5.12).pdf
PDFファイル 476.8 KB

2.14(火) 東京国立博物館平成館特別展の「北京故宮博物院200選」

 (1.2~2.19開催)を観た。

話には聞いていたが本場を観ていないのでせっかくの機会なので観に行った。清朝最盛期の康熙帝、雍正帝、乾隆帝の時代の文化を中心にした展示品、とくに書画が多かった。それなりに歴史的価値のある素晴らしいものと思うが、知識不足のためか、強い感動覚えるような展示物は無かった。

本場にはもっと驚くべきものが多量にあると思うが。ただ、康熙帝南巡図巻(王軍?等)12巻の内の2巻が素晴らしかった。よくもあれだけの精緻な絵巻が描けたものだ、6年の歳月を要したとの注記があった。日本でいえばさしずめ天皇の御幸絵巻や将軍の日光社参や上洛、参内絵巻に相当するもので、日本でも残されているが、さすが広大な土地と人口の国絵巻のスケールが違う。

 


土門 拳写真展
土門 拳写真展

1.28(日)24日に発症した腰痛もいくらかや和らぎ平地歩行には差し障りがないので久しぶりに写真展の梯子をした。好きな写真家土門拳の写真展を新聞で目にしたのがきっかけ。土門拳写真展「和」/写大ギャラリー(東京工芸大・中野キャンパス/中野坂上)これは、古寺巡礼第五集より約45点の作品が展示されていた。西芳寺、竜安寺、瑞巌寺等10寺を撮った作品。土門拳らしい露光時間をかけた重厚な作品でした。次に新宿ニコンサロンで丸山勇樹「光野」と田中雄一郎「大サンパウロ」を観た。つづいて、コニカミノルタプラザに行きギャラリーB,C「宇宙から見たオーロラ展2012」とギャラリーA特別企画「ジム・ブランデンバーグ写真展」A TRIBUTE TO NATURE ジム・ブランデンバーグはナショナルジオグラフィックの代表的写真家で馴染み深い。自然美しさと、厳しさや野生動物の生態を追ってとられた素晴らしい写真群でした。ギャラリイーB,Cのオーロラ展はかなりの混雑その流れか、ギャラリーAも結構若いカップルなどが多かった。やはり自然の風景写真は人の心に響くものがある。




2011観る

8.23(火) 「空海と密教美術展」東京国立博物館 平成館

空海の、その高邁な思想や教えはとても理解する能力は無く単なるミーハー的なものであるが、その偉さはわかる。真言宗の信者にとっては弘法大師=仏様である。804年(31歳)のとき一留学僧として遣唐使船で入唐し長安の青龍寺の恵果阿闍梨の弟子となり、僅か2年で真言密教の奥義を極め日本に持ち帰り、真言密教を確立し流布したことは驚くべきことである。恵果には中国の弟子が何千人といたのにそれを差し置いて一番弟子となり師から密教の全てを伝授されたのである。まさに空海の言葉「虚しく往きて、満ちて帰る」。また、書が素晴らしい王羲之と並び称されるほどである。書体も文書によっていろいろ使い分けており、筆も書体に合わせて使い分けていたと思われ「弘法は筆を選ぶ」である。時としてこのような超々天才的な人物が現れるのは、神のなせる技としか言いようがない。

 

5.28(土) 2011NHK技研公開見学

3.28(月)金龍山浅草寺の大絵馬寺宝展と庭園拝観

金龍山浅草寺の平成本堂大営繕記念として浅草寺特別展示館・庭園が一般公開されている。この公開は、定期的なものではなく本堂の大営繕記念としての特別公開であり、今度いつ見られるか分かりません。お薦めです。

拝観料: 300円

 

3.4(金) 銀閣寺・仙洞御所

2月に宮内庁京都事務所長宛に仙洞御所の参観申込をしていたのが予期せず許可されたので久しぶりに京都へ行った。桂離宮と修学院離宮は前にみているが仙洞御所はまだ観ていなかったので、ただ時期としてはあまりよくない。やはり秋の紅葉が最高である。ここは、参観と言っても庭園が主である。桂離宮の様な素晴らしい建築物は少ない。

仙洞御所拝観と合せてひそかに雪の銀閣寺を期待して行った、幸い京都に着いたら雪が舞っていた、昨夜から降ったと思われ、屋根や樹木に積雪が見られた。朝食を済ませ、雪が消えないうちにと

即向かった。幸い開館して間がなかったのか人も少ない。予想通り銀沙灘、向月台は雪を冠っていた。やはり趣がある風景だ。

 

3.5(土) 寂光院・三千院・金閣寺

寂光院、三千院、金閣寺と言えば修学旅行の定番であり、京都観光に行けば必ずと言っていいほど立ち寄るところです。ただ、それぞれ季節的に好機があると思うので必ずしもその時期に訪れてはいない。寂光院、三千院は雪の時期に行くのは初めてだ。金閣寺は、やはり黄金が輝く日が一番できょうなど最高でしょう。